サロン様とお話をしていてよく上がる話題のひとつに
価格設定があります。
これだ!と思って価格を決めたけど、時間の経過とともに
もっと価格を上げておくべきだった、という内容で
価格を上げるタイミングについて悩む・・
自分でサロンをしている方なら、一度は経験があるのではないでしょうか?
一度決めたら上げられない!?
そんなことはありません。
今回は、実例をもとに価格を上げるタイミングやどれくらい上げていいのか?
についてお話ししたいと思います。
価格について悩んでいる方々のヒントになれば嬉しいです。
そもそも、私たちが提供しているものは
技術+サービス
であることをはじめに認識を同じにしておきましょう。
同じように技術+サービスの提供をしている業種といえば
・美容室、理容室
・エステティック
・ネイル
他にも
・システム開発
・プログラミング
・デザイン
なども同じく、技術の提供です。
技術サービス業は、主に技術的な知識やスキルをお客様に提供しますね。
技術は、経験を積むほど上達し、相手を理解しつつ
提供するスキルが上がっていくものです。
しかし、そのスキル(技術力の高さ)を判断するのは誰でしょうか。
お客様です。
自分自身が経験を詰んだからそろそろ、ということもあると思いますが
何かを基準とするならば、お客様の反応です。
もちろん、お客様からぼちぼち価格上げたら?ということはないですが
(もしあったらめちゃ嬉しい)
現在の価格で地道にやってきた
評判は上々
新規が入らなくなってきた→お断りする
このロスを埋めるための価格改定
価格が上がるなら、やめますの失客
失客ゾーンを埋めるため新規アプローチ
前の価格を知らないご新規様の獲得
客単価UP
という流れです。
価格を上げる時には失客があること
新規獲得のために動くことになることを覚悟しておけば
早めに次の手を打つ準備ができるので
全てを想定内にして取り掛かることをおすすめします。
実際に、受講生の方々のサロンでこのような一連の流れの
ご相談をいただくことが多く、一緒に取り組んできました。
そして、この流れで大幅に客単価を上げたサロンもあります。
一度決めた価格はなかなか上げられないよね、という
呪縛のようなその言葉に、苦しんでいる人は
これまでの自分の経験に多いに自信を持って
思いきって飛び込んでみてください。
いやいやいや、
そうは言っても実際今のお客様に価格の改定は言えないよ
という声が聞こえてきそうです(実際言われます)
そのような場合は
今のお客様の価格はそのままに、ご新規価格を設定してみるのはいかがでしょうか
ただし、全く同じメニュー内容で価格だけ違うということではなく
プラスアルファのサービスメニューをつけるなどして差をつけておきます。
上のランクがあることを知ると、人はそちらに流れていきたくなる場合もあります。
これは心理をつく展開に似ていて
松・竹・梅 というランクがあれば人は「竹」を選ぶ習性があるというのは
有名なデータですね。
いつの間にか、自分がいるのは「梅」(一般的に梅が下位ランクと言われます)
だった、という環境を作っていく。
色々考えないといけないですが、この ”いつの間にか作戦” も
ひとつだと思います。
最後にもう一度
私たちが提供しているのは時間の経過とともに
スキルが上がる技術であること。
さらにそれにサービスを追加して提供する
これが私たちの商品です
商品の価値としっかり向き合い
適正に価格をつけていきましょう!
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