まつ毛パーマは禁止?

毎回講習をする時に、お話をさせてもらうのですが、私がはじめて本部から声をかけてもらってコスメリフト(当時はラッシュリフト&ティントボトックス)を東京で受講したのが、約2年くらい前。その時は、まつ毛パーマをやってほしいというお客様やサロン様から要望が多く、でも

まつ毛パーマだけはやらない!というか、やれない、と思っていたのでお客様からの要望に答えられない自分にモヤモヤしていました。

え?なんで?まつ毛パーマやってるとこ

いっぱいあるんですけど…ですよね、そうなんです。あるけど本当はやっていけない技術。

理由は、

まつ毛パーマといえば、美容の中でも意外と歴史は古く、昔からパーマ液と爪楊枝で下向きのまつ毛を上向きにして、逆さまつげに悩む多くの方にリピートがあるメニューとして定着していました。

しかし

この時に使用されていたのは、髪の毛に使うパーマ液。それを小分けにして、まつ毛にパーマをかけていました。ところが、そのパーマ液がお客様の目の中に入ってしまい、失明してしまうほどの大きな事故が起こったのです。

それで、国としてこのような危険な技術を許すわけにはいかないということで、禁止になったと言われています。

それを知っていたので、まつ毛パーマだけはやれないと、思っていたところにコスメリフトの話を聞き、速攻で飛行機を予約して東京へ飛びました!コスメリフトは、ヨーロッパで人気のまつ毛美容技術。まつ毛のために作られた液剤を使用して施術をおこなうということで、「待ってました!」とばかりに受講。もう受講できるだけで感動でした。

ところが…

やはり、そうすんなりうまくは行かないんですね、当初はヨーロッパで実際に使っている液剤で技術を行うのですが、欧米人とアジア人のまつ毛がそもそも特徴が異なるため、ヨーロッパ仕様の液剤では、思うように上がらない!(泣)

うぅ…

そこから、今思えばコスメリフトの歴代の液剤たちを試しては次、試しては次、を繰り返す時代がありました。

そして今のコスメリフトの液剤で安定しました。

また、次回私が知っているコスメリフトの歴史を書き記しますね

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